新規事業開発担当者向けオンラインセミナー
ペット市場での新規事業開発|
ビジネスモデル構築のための“プラニング手法”を学ぶ
新規事業開発のプラニングを開催

株式会社QAL startupsは、2月24日(水)、リーンキャンパス及び簡素化したフレームワークを用いて、ペット市場でのビジネスモデル仮説構築について学ぶ、新規事業開発担当者向けオンラインセミナー#4を開催いたしました。


QAL startupsでは、動物医療が抱えている課題をペットと家族の視点に立って解決するため、獣医療の専門性を持つ人の挑戦や、スタートアップ、事業会社など様々な業界からの新規事業の立ち上げが重要と考えています。
特に新規事業開発の初期段階では良質なインプットが必要になります。本オンラインセミナーは、QAL startupsが日頃から収集している海外ペットテックスタートアップ事例紹介を通じ、新規事業開発のためのヒント(=インプット)をお届けすることを目的としています。
講師は、QAL startups社 取締役社長 金 学千(きむ はくちょん)が務めました。

今回は、ビジネスモデル構築のためのプラニング手法の1つであるリーンキャンバスについての解説に重きを置いた回でした。前半では具体的なビジネスアイディアを例に挙げ、リーンキャンバスの構成要素について検討/記述を行い、プラニングプロセスを解説。後半では初期仮説として記述を終えたビジネスアイディアの具体的な仮説検証プロセスを紹介しました。セミナー後、ご自身でビジネスアイディアを立案/検証する際のレファレンスになるべく、理論と実践を経て培ったつまずきやすいポイントや時間をかけて検討すべきポイントなどもお話しました。

【全4回のセミナーを終えて 講師コメント】
今回はオンライン形式という限定的な手法でありましたが、1〜3回はケーススタディを、最終回ではリーンキャンバスを用いペット市場でのビジネスモデルの仮説構築と仮説検証について、なるべくプラニングプロセスもご理解頂けるようレクチャーさせて頂きました。
ビジネスモデル構築のためのヒントは世の中にたくさんあると思います。機会がありましたら、ケーススタディで紹介したようなインプット=情報を日頃から幅広く吸収して頂き、リーンキャンバスや、セミナーで紹介したフレームワークを用いて日々課題に感じている事柄をビジネスモデルに落とし込んでみる事をオススメ致します。どのような事でも、どのような小さな気づきからでも構いません。そこには、必ず新しい価値が潜んでいると思います。
受講頂いたみなさまにとって、少しでも刺激や気づきになった部分があったとすれば幸いです。

本セミナーシリーズは全4回をもって終了とさせていただきますが、今後もQAL startupsでは、ペット市場での新規事業開発を検討中の方々へ、良質なインプット機会を持ち続け、新たな気づきやヒントを提供できるよう、情報発信を続けて参ります。